新元号が「令和」になりました。
1日に発表された新元号「令和」。素晴らしい元号だと思います。
そしてビックリしたのがアンビグラム作家の作品。
文字を逆さにすると「令和」「平成」と読める作品がありました。
ツイッター上で注目を集めています。元号発表から1時間で投稿されたアンビグラム作家の画像がこちらです。
アンビグラムとは
アンビグラムとは、異なる方向からも読み取れるようにしたグラフィカルな文字のことです。
新しい元号がスタートするまでにするべきこと
新元号のスタートによるホームページの表記の確認やシステム対応など、準備期間もあるとはいえ、新たな元号がスタートする5月1日までには、色々と対応が必要な場合があります。
実際にホームページ上に元号の表記がある場合、どうしたらいいでしょうか?
対応は、使われているページが「静的ページ」なのか、「動的ページ」なのかもによります。
「静的ページ」ってなに?
静的ページとは、プログラムなどで生成されていないページの事です。
ホームページのファイルをサーバーからダウンロードして直接編集する必要があります。
そのため、新たに元号表記を追加する場合は、ファイルに直接、新元号を記述すれば良いため、改めて対応をする必要はない場合がほとんどです。
「動的ページ」ってなに?
動的ページとは、管理画面などからプログラムで自動で生成されているページの事です。
静的ページとは違い、日付などは自動で生成されることも多いため、この部分に元号表記を使っている場合は、システムの改修などが必要となることもあります。
不安な時は
現在のホームページが「静的ページ」なのか「動的ページ」なのか、よく分からない場合、制作さんに問合わせてみましょう。
もし、表記に問題が生じる場合は、システムの改修を含め対応をしましょう。
対応しなかった場合
通常のホームページであれば、設計段階から西暦表示にしている場合も多いため、それほど大きな影響はないと思われます。
「動的ページ」の日付の場合、『平成31年6月1日』 のように、実際にはない年号表記の日にちが表示されます。
特に、困ることもない場合も多いですが、そのままだと見栄えはあまりよくないですよね。
注意が必要な場合
問合せフォームや会員情報の入力ページなどがある場合には注意が必要です。
生年月日を和暦で選択肢にしている場合があるためです。
令和の入力が出来なくなります。
入力する情報が本人の場合、さほど焦って対応する必要もありません。
ただ、子供向けのサービスでご家族やお知り合いの方が入力することがある場合は、早めの対応が必要かもしれません。